
2015年07月21日更新
雑誌や写真集・絵本を雰囲気良く置いておける、マガジンラック。収納、という機能だけでなく、表紙を見せて飾れる、という本の魅力を引き出してくれる本棚です。リビング・ダイニング、ベッドサイド、書斎どんなタイプの部屋にも邪魔せず使えるシンプルな木のマガジンラックの作り方をご紹介します!
今回は安価で加工のしやすい1×4材を使います。
棚・背板部分は500mmで計10本。側面部分は1000mmで2本。
これらに墨付け(カットの下書き)をして、のこぎりで切っていきます。
端材は、後で使うので残しておきます。
バリがある場合は、切断面を軽くやすりがけしておきます。
全て切り終えたら、ブライワックスを使って塗装です
側面の材料の外側にくる面に、最後にダボ埋めをする場合、ダボ埋め後に塗装したほうが仕上がりが良くなります。
皿取錐にドリルストッパーをつけて下穴を開け、下穴を空けたところにビスを打っていきます。
真ん中と両端、3箇所にビスを打って、棚部分(L字になるところ)を3つ組み立てます。
片方の側面の材の下から7cmの位置に、一番下の棚部分を取り付けます。
棚板部分に2箇所、背板部分に1箇所で、ビス留めします。
側面の材の頭をそろえたところに、一番上の棚部分を取り付けます。
真ん中に棚部分に取り付けます。
(今回は下の材と上の材の間が820mmだったので、410mmの位置でビス止めしました。)
追加の背板になる材を2枚。お好みの位置に取り付けます。
1:2になるようにしましたが、全てにすき間を開けて1:1:1になるようにしても
全てを引っ付けて3になるようにしてもOKです!
背部分が全て取り付けられたら、反対の側面を取り付けます。
棚板部分から、お好みの高さの位置に本の支えと転落防止になる、支え棒を取り付けます。
背の高い雑誌などを置きたい場合は高め(70~100mm)の位置に、
背の低い写真集などを置きたい場合は低めに(30~50mm)します。
目安としては、本の3分の1から少し低めの位置が最適です。
側面に穴あけて、棒を入れ込んでいきます。
棒の太さと同じ大きさの穴なので、手で入れていくには硬いのでトンカチで叩いて押し込んでいきます。
ぴったりになるまで入れ込んだら、差し込んだ側のはみ出ている棒を切り落とします。
これだけでは、本を入れて自立させるには安定感がないので、底に脚を取り付けます。初めに残しておいた、端材を半分に切ります。
(長さにこだわりがないのなら、820mm余ってるはずなので410mmが2本できます)
取り付けの際、壁に沿って立てかけた時に邪魔にならない様、サイドと後ろは脚と揃えておきます。
最後にビス留めした部分に、目隠しとしてダボを埋めていきます。
ダボ埋めが全て出来上がったら、マガジンラックの完成です!
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