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2015年12月04日更新

電動工具の充電式・コード式のメリットデメリット。作業場によって使い分けよう

電動工具には充電式とコード式があり、どちらを選ぶかによって機能や値段が変わってくる。長く愛用する電動工具だからこそメリット・デメリットをしっかり知って、値段以上の満足感が得られるものを選びたいもの。作業風景を想像しながら、自分に合うのは充電式とコード式のどちらであるのか考えてみよう。

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makit(メキット)編集部

“充電式”電動ドライバー

取り外せるバッテリー(充電池)が電動ドライバーに搭載されていて、充電がなくなれば充電器で補充する。

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  • メリット
  • コンセントがない場所や屋外のどこでも作業が可能。バッテリーに互換性があるため、同メーカーの同電圧であれば丸ノコなどにバッテリーの使い回しができる。コードを誤って切断してしまう心配がない。

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  • デメリット
  • 作業前には充電しておく時間が必要であったり、バッテリ容量を気にしながらの作業となる。充電がなくなれば作業を中断せざるおえない。

    20151202-3jyuudenntyu

    またバッテリーは使用していない間、常に自然放電を起こしている。そのため、あまりに長い期間充電を怠るとバッテリー内の電力が復活不可能なレベルまで落ち込んでしまうのだ。解決策としては2~3ヶ月に一回は使用するか、バッテリーの再充電を行えばよい。(バッテリータイプによる充電の考え方についてはこちらの記事を参照して欲しい。)

    “コード式”電動ドライバー

    一般家庭のコンセントで使うAC100Vの電源コードが使われている。

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  • メリット
  • 電力が安定しているので、必然的にネジ締めパワーも安定する。充電する必要がないので定格時間を守れば作業時間を気にする必要はなく、使いたい時にすぐ使える。充電式よりも低価格なものが多い。

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  • デメリット
  • 電力がない場所では使用不可。屋外でもコードが届く範囲内での作業となるため、作業場所の制限がある。

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    メインで作業する場所を優先に考える

    作業する場所に必ずコンセントがある状況ならば低価格の”コード式”でも十分だが、そうではない屋外などでの使用することを考えると”充電式”となる。”充電式”の方が価格は高いが、どこでも使用できるのでDIYerにとってはよいのかもしれない。

    フラッグ

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