ソーホースブラケットは作業台づくりなどに便利なアイテム。しかしテーブルやベンチ以外にも様々な使い道があり、工夫すればおしゃれに仕上げることもできます。今回はソーホースブラケットDIY方法からアイデアまでをまとめてみました。
ソーホースブラケットとは?
DIYの作業台を始め色々なものに使えるソーホース(馬脚)を作るための
専用の金具のことです。
使い方は簡単で、ホームセンターで購入できる2×4材(ツーバイフォー)をお好みの長さにカットしてブラケットに差し込みビスで固定するだけです。
ソーホースブラケットで何ができるの?
ソーホースブラケットの使用例として多いのがこのような作業台。設置が簡単な上に頑丈で、おまけにおしゃれなのでDIYで大活躍しますよ!
天板を綺麗に塗装すればこんなふうにデスクにすることもできます。ハンドメイド精神とグリーンに癒されそうな机ですね。
設置や片付けが簡単なので、こんなふうにアウトドアで使うのにもピッタリ。脚になる木材の長さでテーブルの高さも調節できます。
ソーホースブラケットの組み立て方は?
それではソーホースブラケットの基本的な使い方である、テーブルの組み立て方法をご紹介します。
1脚になる木材をカットする
テーブルの脚になるツーバイフォーの木材をカットしましょう。「ツーバイフォー材の長さ+75mm」に天板の厚さを足したものがテーブルの高さになります。お好みの長さでカットしてください。
2ブラケットにはめ込んでネジでとめる
木材が切れたらブラケットにスコッとはめてネジを打ち込みます。とても簡単です。
3テーブルの天板をカットする
テーブルの天板に使う板をカットしましょう。今回は合板を使いましたが、自分の好みで足場板などを使ってもいい雰囲気になります。カットした天板のフチは危ないのでサンドペーパーで削っておきます。
4ブラケットで挟むための木材を用意する
新たにツーバイフォー材をカットしましょう。テーブルと同じ長さで切るとスッキリして見えます。
5天板に木材を取り付ける
先ほどカットしたツーバイフォー材を、金具を使って天板に取り付けます。
6ブラケットで木材を挟んでネジでとめる
ブラケットにガブリと木材を咬ませてネジでとめましょう。ちなみにこの時あえてネジでとめずに、足を取り外しやすくするのもありです。ネジがなくてもそこまでぐらついたりはしません。
7ブラケットを外して収納することもできる
ブラケットを外せば省スペースで収納することも。脚が折れるタイプのテーブルとおなじ使い方もできますね。ちなみに脚の木材を地面にピッタリつけたいときは15度くらい削るといいですよ。
ソーホースブラケットの種類は?
フルトン ソーホースブラケット 2×4用金具 耐加重135kg
オーソドックスなソーホースブラケットです。インダストリアルな無骨さと丈夫さが魅力
フルトン ソーホースブラケット 2×4用金具 耐加重180kg
なんと180kgまで耐えられるソーホースブラケット。重いものを乗せる時はこちらをおすすめします。
ソーホースブラケットのDIYアイデア
ここからはソーホースブラケットを使った応用編のアイデアをご紹介します。
バック掛けやハンガーラックに
勉強机に
バイクスタンドにも
脚の長さを変えると子どもの勉強机にも
キャンプでおしゃれに大活躍
ギタースタンドにも
植物の棚にしてもおしゃれ
長く繋げるとベンチになる
ソーホースブラケットを使ってDIYをしよう!
アイデア次第で様々な使い方ができる上、頑丈なので実用性も十分。ソーホースブラケットはDIYの幅を広げてくれる便利アイテムです。「ちょっとここにテーブルが欲しい」と思ったら気軽にDIYをしてみては?