2017年04月05日更新
真っ白で光沢がありながらも、ぽてっとしたムラがかわいい漆喰壁。女性なら憧れますよね。今回は初心者でも簡単に本格漆喰壁をDIYできる「うま~くヌレール」を塗ってみた感想をお伝えします。
目次
漆喰壁はカフェやサロンのような雰囲気を演出してくれるので、部屋のイメージもお洒落に早変わり。飾り棚にグリーンを飾りたくなったり、DIY欲が刺激されますね。
さらに漆喰には明光性もあって部屋を明るくしてくれます。珪藻土(左)と比べても、漆喰(右)はパッと明るく光沢のある滑らかな仕上がりになります。
漆喰は「消石灰」という石灰石を焼いたものが主成分で、調湿・防カビ・消臭・耐火性に優れています。
その優れた機能性は、国内の古い重要建造物にも使用されるほど。漆喰壁で有名な真っ白な姫路城もそのひとつです。
しかし、漆喰は調合や練り作業が難しいため初心者には難しいと言われています。なので最近は調合いらずで誰でもそのまま塗れる塗り壁材がたくさん販売されています。
今回は誰でも簡単に本格漆喰壁をDIYできる「うま~くヌレール」をご紹介します。
うま~くヌレールは、漆喰製造80年を越える日本プラスターが開発した、誰でも簡単にどこでも塗れる漆喰です。ペール缶をあければそのまま塗れるので初心者でもDIYで楽しめます。
うま~くヌレールには下塗り用と仕上げ用の2種類があります。
ビニールクロスや古壁、石膏ボードの上に塗る場合は直接「仕上げ用」を2度塗りします。合板やブロック・モルタル、ペンキ仕上げ面の上に塗る場合は「下塗り用」を塗ってから「仕上げ用」を塗ります。
今回はビニールクロスの上から塗るので、仕上げ用のみを塗ります!
ペール缶をオープン!コテがしなるくらい、けっこう固めです。
コテ受け台にのせます。
壁になすりつけようとしますが、まだ少し固い…。でも、コテで伸ばすとけっこう柔らかくなります。コテ板の上で少し揉んでもすぐに柔らかくなってくれるので、最初は少し固いと思ってもすぐに慣れます!
もしくは漆喰のかたまりを手に取ってそのまま壁になすりつけると伸びがよかったです♪ただし、漆喰は強アルカリ性なので必ず手袋をしましょう。
手である程度伸ばした後にコテでまっすぐにしていくのが、やりやすそうです!下地が透けるくらいの薄さに塗っていきましょう。
表面を触って手につかなければOKです!
ムラがないように塗っていきましょう。この時に好きなコテムラもつけます。
※今回使用したうま~くヌレールは、5kg入り。1mm厚(下地が透けて見える程度に薄く塗って、もう一度その上からこするように薄く塗って1mmとした場合)で約4.5平米(畳約2.5枚分)塗ることができます。
¥1,606(税込)
●入隅と出隅がこれ1本で仕上がります。 ●大工、内装業、リフォーム業、塗装業、左官。 ●うま~くヌレール用こて。 ●壁のコーナー部分をきれいに平滑に。 ●幅(mm):135 ●奥行(mm):182 ●高さ(mm):60 ●質量(g):116
角コテがあれば、塗りにくい入隅・出隅も簡単にきれいに塗ることができます!進行方向に浮かせるのがポイントです。
こんな感じに仕上がります!
うま~くヌレールには他にも使いやすい道具があります。すべてプラスチック製なのでお手入れもしやすいのが嬉しいですね。
部屋の一面だけを好きな色に変えるのもオリジナル感が増して、愛着がわきそうですね。
うま~くヌレールなら女性1人でも漆喰壁が簡単に楽しくDIYできちゃいます。憧れのカフェみたいな壁にしてみては?ぜひ試してみてくださいね。
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