2017年05月17日更新
アンティークな雰囲気が好きな方なら、普段から木材に塗装をして古びた風合いを楽しんでいる人も多いでしょう。しかしそれにもう一工夫。わざと木材を大げさに削って加工する方法をご紹介します。
まずは木材を固定します。削る時の反動が大きいので手で押さえるのはおすすめしません。
粗めのブラシをつかって木材を削ります。今回はグラインダーを使っていますが、ドリルドライバーに研磨ブラシを取り付けても同じような使い方が出来ます。
木材の柔らかい部分が大きく削られ、凹凸が出来上がります。
木材が削れたらステイン材を塗っていきます。今回はブライワックスを使いました。
ステインが乾燥したら完成です。写真の左側がグラインダーをかけたほう、右側が比較のためにあえて何もしていないほうです。
近くで見るとこのように、木目が立体的に浮き出ることによって年月を経た木材のような風合いが出ているのがわかります。
アンティーク加工といえばいい色合いを出すことを考えがちですが、このように立体的な加工によってアンティーク感を醸し出す方法もあるんですね。いろんな方法でDIYを楽しんでください!
まだデータがありません。