テーブルや食器棚などを塗装する際「好みの色にしたいけど水拭きができないと困る……」ということもあると思います。あとで塗装が剥げたら困りますよね。そこで耐水性のある塗装をする方法をご紹介します。
耐水性を持たせる方法は大きく2つ
塗装をほどこした部分を水に強くする方法は、大きく分けて2つあります。
- もともと乾燥したら耐水性の高い塗料を使う
- 塗装後にウレタンニスなど耐水性のあるコーティング剤で仕上げをする
ざっくり言うとこれだけです。ではそれぞれどんな塗料を使えばいいのか?おすすめの商品を見ていきましょう。
おすすめの耐水性塗料
まずは耐水性のある塗料の中から、カラーバリエーションが多く塗りやすさもあるDIYで使いやすい塗料を紹介します。
Old Village Paintバターミルクペイント
塗りやすく色の種類も多いペイント剤です。水で薄めることもできる水性ですが、乾燥後は耐水性となります。
ターナー色彩 ミルクペイント forガーデン
森永乳業のミルク原料を使った塗料です。こちらも乾くと耐水性となります。同じシリーズで屋内使用向けの商品もありますが、この「forガーデン」は屋外向けでより耐候性が高くなっており、水に濡れる可能性があるならこちらがおすすめです。
ターナー色彩 アクリル絵具 ミルクペイント スノーホワイト MK200001 200ml
おすすめのコーティング剤
コーティング剤にも様々な種類がありますが、耐久力や塗りやすさという面からDIY向きなのがウレタンニスです。おすすめの商品を紹介しましょう。
和信ペイント 水性 ウレタンニス
水性で塗りやすく匂いも少ないので屋内でも使用しやすいウレタンニスです。この商品をはじめ、最近は水性でも高機能なものがたくさん登場しています。
ニッペホーム WL水性ウレタンニス クリヤー
こちらも水性のウレタンニスです。クリアーなので下に塗った塗料の色を生かせるのが嬉しいですね。
ブライワックスやワトコオイルは?
ちなみにDIYによく使われるブライワックスとワトコオイルですが、耐水性としてはあまり強くありません。程度としては、どちらも濡れたティッシュで強くこするとティッシュに色が移るくらいです。
一番耐水性が強いのは?
塗装面の耐水性を最も高くしたいなら、おすすめなのはウレタンニスでコーティングすることです。プラスチックの層が乗っているようなものなので、傷などにも強くなります。しかしその分、あとで色の塗り直しなどはしづらくなります。
水を気にせず作品を使おう!
せっかく作った作品が水に濡れて台無しになったら悲しいですよね。水回りなどで使う予定があるなら耐水性を持った塗装をしましょう!
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