2017年02月25日更新

木材用塗料の性質をわかりやす~く解説!

DIYの仕上がりを決める塗装。塗料によっていろんな性質がありますが、説明を読んでも理科の教科書みたいでよく分からないですよね(笑)そんな方に木材に塗装する際に知っておくべき、塗料の性質や特徴をわかりやすくご紹介します。

塗料の種類について

塗料は以下の種類(写真左より)に分けられます。

・木目を隠す「アクリル顔料」
・木目を活かす「ステイン」
・木目と光沢を引き出す「ワックス」
・強い塗膜をつくる「ウレタンニス」

それぞれどんな場面で使えばいいのか、塗り方や仕上がり、特徴などを見ていきましょう。

木目を隠す「アクリル顔料」

1おすすめアクリル顔料

ニッペホーム ペンキュア
Old Village Paint バターミルクペイント
ターナー色彩ミルクペイント

2木目が見えない仕上がり

表面に顔料(★)が付着し、木目が隠れます。木の質感を活かさず色味を引きだたせたい時におすすめ。

★顔料とは:塗料の原料のこと。

3塗るコツは「ハケで二度塗り」

ハケの跡がつかないように薄く二度塗りすると、きれいに仕上がります。

4ちがう色を混ぜるとオリジナルカラーに

同メーカーの同じシリーズ商品を混色すると自分だけの色がつくれて楽しいですよ♪

※水性×油性での混色はうまく混ざらないのでご注意ください。

5ある程度の水も大丈夫!

顔料が付着し木目も見えなくなる分、ある程度の水もはじいてくれますが、強く水ぶきをすると取れてしまうことがあるのでご注意を。室内でつかう家具などの塗装におすすめです。

木目を活かす「ステイン」

1おすすめステイン塗料

ブライワックス ウォーター・ベースド・ウッドダイ 水性ステイン剤
ワトコオイル 浸透性木材用塗料

2木目が浮かび上がる仕上がり

木材に染み込んで着色する塗料。木目がはっきりと浮かびあがるので、木の表情を活かした仕上がりになります。

3ハケで塗ってウエスでふき取ろう

ムラが出やすいので、ハケ塗りの後すぐにウエスでふき取るときれいに仕上がります。しっかりと塗りこみたいときは、ハケでなくウエスで塗装してもOK!

ステインも同メーカー同シリーズで混色可能なのでオリジナルカラーをつくれます♪

4汚れやすいけどメンテナンスもしやすい!

表面に膜をつくらず染み込んでいく塗料なので汚れや傷は付きやすいですが、上から塗りなおすだけできれいになるのでメンテナンスはしやすいです。

5古材っぽく見せたいときにおすすめ

色が濃く染み込んでいくので古材のような風合いになります。水には弱いので、メンテナンスが面倒という人は、キッチンまわりなどは避けた方がいいかもしれません。

水がとんでくる場所でも、染みができたときに上からやすって塗りなおしたりとメンテナンスをするのであれば、問題なさそうです。

木目と光沢を引き出す「ワックス」

1おすすめワックス

ブライワックス
ニッペホーム VINTAGE WAX
ターナー色彩 アンティークワックス

2木の表情を活かし光沢もプラス

ステインよりも色の染み込みは少ないですが、木目がしっかり浮かび上がるうえに光沢も加わり、高級木材のような仕上がりになります。

3ウエスかスチールウールで塗りこむ

ウエス、もしくは着なくなった綿100%のTシャツなどで塗りこむとしっかり色が入ってきれいに仕上がります。スチールウールで塗ると研磨の効果も得られるので光沢もでます。

4表面を保護してくれるけれど熱には弱い

ワックスが表面にとどまって汚れから守ってくれます。しかし、ワックスは熱に弱いものが多く温めると液化する塗料。熱いやかんや鍋などを置くようなキッチンカウンターやダイニングテーブルには不向きです。

5ステイン×ワックスの重ね塗りで深みがでる

ステイン塗料のうえにワックスを重ね塗りすることで、色や仕上がりに一層深みを出すことができます!色見本もご覧ください。

関連リンク
ブライワックス×ウッドダイ、重ね塗りのおすすめ色見本

強い塗膜をつくる「ウレタンニス」

1おすすめウレタンニス

ニッペホーム ウレタンニス

2とにかく塗膜が強い!

ニスは乾くと表面で樹脂膜を形成して木の表面を保護してくれます。プラスチックの層がのっているイメージ!そんな強い塗膜のおかげで汚れや水に浸食されにくいです。
なので、ダイニングテーブルなどの耐性が必要なものにおすすめです。

3メンテナンスは困難

表面がコーティングされているため、上から直接別の塗料をぬるのは難しいです。サンダーなどで一度表面を削り落とす必要がありますが、表面はけっこうかたい上に白い粉も大量に出るし、けっこう大変な作業になります。

水性と油性の違い

上記の種類の中で、さらに「水性」か「油性」に分かれています。この2つの大きな違いは「無臭の水」か「臭いがきついシンナー」どちらが混ざっているのかということです。

違いを一覧にするとこうなります。油性はシンナー臭がきついので作業は外でするか、室内であっても窓をあけて換気しながらになります。冬だと寒いですね…。

さらに使用済のハケなどはペイントうすめ液 で洗浄しないと汚れが落ちません。

しかし、油性は水性よりも密着度も高くて光沢も出やすいので仕上がりはいいです。

とはいっても最近は水性でも高品質なものが増えているので、室内作業なら臭いの少ない水性もおすすめです!

関連リンク
木目を活かす水性ステインの魅力!古材っぽく仕上げる塗り方

自分にあった塗料を選びましょう

木目を隠したいのか、浮かび上がらせたいのか。作業や片付けの手間を気にするのかなど、自分の好みや状況によって塗料を選んでみてくださいね。

関連リンク
初心者がつまづきがちな塗料の基礎知識! 種類と違いについて

関連リンク
塗装でよくある失敗を防ぐ、ちょっとしたコツ

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