2019年02月05日更新

塗料の種類と選び方!それぞれの特徴やdiyにおすすめの種類を紹介します!

DIYの仕上がりを決める塗装。塗料によっていろんな性質がありますが、説明を読んでもなかなかわかりずらいですよね。今回はそんな方に木材に塗装する際に知っておくべき、塗料の性質や特徴をわかりやすくご紹介します。

ズッキー
ズッキー

塗料の種類について

塗料 種類

塗料は種類は大きく分けると以下の4種類(写真左より)に分けられます。

・木目を隠す「アクリル顔料」
・木目を活かす「ステイン」
・木目と光沢を引き出す「ワックス」
・強い塗膜をつくる「ウレタンニス」

それぞれどんな場面で使えばいいのか、塗り方や仕上がり、特徴などを見ていきましょう。

木目を隠す「アクリル顔料」

アクリル顔料は最も知られている塗料の種類で、バターミルクペイントやペンキュアなど代表的な商品があります。

素材の表面に顔料(塗料の原料)が付着する事で木目を完全に隠すことが出来ます。木の質感を消して、塗料の色味を引き出したいときにおすすめです。

木目が見えなくなる分、ある程度の水もはじいてくれますが、強い水しぶきをかけると取れてしまうので注意してください。水がかからない場所にある室内家具の塗装におすすめです。

1塗るコツは「ハケで二度塗り」

アクリル顔料は1度の塗装だとハケ跡が残ってしまい、綺麗に乾燥してくれません。少し乾いてきたかなというタイミングで薄く二度塗りすると、きれいに仕上がります。

2ちがう色を混ぜるとオリジナルカラーに

同メーカーの同じシリーズ商品を混色すると自分だけの色がつくれて楽しいですよ♪
※水性と油性での混色はうまく混ざらないのでご注意ください。

木目を活かす「ステイン」

ステイン

ステインは木材に染み込んで着色する塗料です。木目がはっきりと浮かびあがるので、木の表情を活かした仕上がりになります。

表面に膜をつくらず染み込んでいく塗料なので汚れや傷は付きやすいですが、上から塗りなおすだけできれいになるのでメンテナンスはしやすいです。

1ハケで塗ってウエスでふき取ろう

ムラが出やすいので、ハケ塗りの後すぐにウエスでふき取るときれいに仕上がります。しっかりと塗りこみたいときは、ハケでなくウエスで塗装してもOK!
ステインも同メーカー同シリーズで混色可能なのでオリジナルカラーをつくれます♪

2古材っぽく見せたいときにおすすめ

ステインの塗装例

色が濃く染み込んでいくので古材のような風合いになります。水には弱いので、メンテナンスが面倒という人は、キッチンまわりなどは避けた方がいいかもしれません。

水がとんでくる場所でも、染みができたときに上からやすって塗りなおしたりとメンテナンスをするのであれば、問題なさそうです。

木目と光沢を引き出す「ワックス」

ワックス

ワックスはステインよりも色の染み込みは少ないですが、木目がしっかり浮かび上がるうえに光沢も加わり、高級木材のような仕上がりになります。

ワックスは表面にとどまって汚れから守ってくれますが、熱に弱いものが多く温めると液化してしまいます。熱いやかんや鍋などを置くようなキッチンカウンターやダイニングテーブルには不向きです。

1ワックスの塗装方法

ワックスの塗装方法

ウエス、もしくは着なくなった綿100%のTシャツなどで塗りこむとしっかり色が入ってきれいに仕上がります。スチールウールで塗ると研磨の効果も得られるので光沢もでます。

2ステイン×ワックスの重ね塗りで深みがでる

ステインとワックスの重ね塗り

ステイン塗料のうえにワックスを重ね塗りすることで、色や仕上がりに一層深みを出すことができます!色見本もご覧ください。

関連リンク
ブライワックス×ウッドダイ、重ね塗りのおすすめ色見本

強い塗膜をつくる「ウレタンニス」

ウレタンニス

ウレタンニスはとにかく塗膜が強いのが特徴です。乾くと表面で樹脂膜を形成して木の表面を保護してくれます。プラスチックの層がのっているイメージ!そんな強い塗膜のおかげで汚れや水に浸食されにくいです。なので、ダイニングテーブルなどの耐性が必要なものにおすすめです。

1メンテナンスは困難

表面がコーティングされているため、上から直接別の塗料をぬるのは難しいです。サンダーなどで一度表面を削り落とす必要がありますが、表面はけっこうかたい上に白い粉も大量に出るし、けっこう大変な作業になります。

   
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水性塗料と油性塗料の違い

上で紹介したアクリル顔料、ステイン、ワックス、ウレタンニスのそれぞれの種類から、さらに「水性」か「油性」に分かれています。この2つの大きな違いは「無臭の水」か「臭いがきついシンナー」どちらが混ざっているのかということです。

違いを一覧にするとこうなります。油性はシンナー臭がきついので作業は外でするか、室内であっても窓をあけて換気しながらになります。冬だと寒いですね…。

さらに使用済のハケなどはペイントうすめ液 で洗浄しないと汚れが落ちません。

しかし、油性は水性よりも密着度も高くて光沢も出やすいので仕上がりはいいです。

とはいっても最近は水性でも高品質なものが増えているので、室内作業なら臭いの少ない水性もおすすめです!

関連リンク
木目を活かす水性ステインの魅力!古材っぽく仕上げる塗り方

自分にあった塗料の種類を選びましょう

塗料の種類

木目を隠したいのか、浮かび上がらせたいのか。作業や片付けの手間を気にするのかなど、自分の好みや状況によって塗料を選んでみてくださいね。

関連リンク
初心者がつまづきがちな塗料の基礎知識! 種類と違いについて
塗装でよくある失敗を防ぐ、ちょっとしたコツ

この記事を書いた人

ズッキー

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DIY FACTORY COLUMN編集長&DIYアドバイザーのズッキーです。ちょっと不器用なところもあまりますが「DIYは誰でも楽しめる!」ということを伝えていきたいです。

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