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2018年10月26日更新

ホームセンターで買える材料で作ろう!ウッドボックスをDIY

リンゴ箱などの木製の箱は、道具入れにしたり重ねて本棚にしたりと様々な使い方ができます。しかし市販のものではちょうどいいサイズがなかったりしますよね。それならリンゴ箱も作ってみましょう。ということで今回はウッドボックスのDIYレシピをご紹介します。

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makit(メキット)編集部
 

マルチに使えるボックスをDIY!

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箱作りはDIYの基本。設計から始まって塗装やネジ止め、アレンジなど様々な基本技術がつまっています。こういうと難しそうに聞こえますが、ボックスを作れるようになれば他のDIYにもチャレンジできるということ。今回は色々なシーンで使えるボックスのDIYレシピを紹介します。

 

材料一覧

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まずは必要な木材からご紹介します。
■1×4(ワンバイフォー)
・50cm 9枚
・30cm 6枚
・46.2cm 1枚

■1×3(ワンバイスリー)
・30cm 4枚

■1×2(ワンバイツー)
・50cm 1枚

全てホームセンターで購入できる木材です。ワンバイ材と呼ばれる統一された規格なのでどこで購入しても同じ幅と厚みとなっています。
カットは自分でやると大変なのでお店でやってもらうのがおすすめです。

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次に必要なネジや塗料をご紹介します。
・木ネジ(長さ2.5cm)
・トラスネジ(長さ1.7cm)
・ガス管
・ガス管エルボ
・ガス管ジョイント
・ブライワックス
・サドルバンド

こちらもホームセンターで購入できます。お店の規模によっては置いていないかもしれませんが、ネットなどでも取り扱っているので探してみましょう。

 

木材にヤスリをかける

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まずはじめに木材にヤスリをかけましょう。買ってきたばかりの木材はささくれがあったり、木材保護用のヤニが付いていたりします。ヤスリがけをすることで全体的なキメが整い、仕上がりが美しくなるのです。

 

木材を塗装する

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ブライワックスを使って木材を塗装します。いらないTシャツなどを切り取ってワックスに浸し、木材に塗り込みましょう。刷毛でも塗装できますが、布の方が塗り込みやすいです。

ブライワックスの詳しい使い方はこちら

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ちなみに木材を塗装した後はこんな風に置いておくのがおすすめ。一度にたくさんの木材を乾かせます。

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木材が乾燥したらいよいよ組み立てですが、その前にイメージを固めるために並べてみましょう。こうすることで組み立て時のミスが減りますし、木材が足りているかのチェックもできます。

 

位置しるべクランプを使って木材を組む

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さて、いよいよ電動ドライバーやネジを使ってパーツを組んでいきます。今回はDIY補助ツールであるエスピフの位置しるべクランプを使ってみました。

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こちらはエスピフの「L型クランプ」というツールです。使い方はこのように木材(ワンバイフォー30cm)を差し込んで……

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もう一方に同じように木材(ワンバイスリー30cm)を差し込むと……?

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こちら側の穴が最適なネジ止め位置を教えてくれるんです。木割れさせないために下穴ドリルを使っていますが、ドリルで穴をあける最適な位置もすぐにわかるので便利でした。

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使った後はこの通り。ほとんど真ん中にあいていますね。

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これを繰り返して、まずはこんな形に木材を組み立てましょう。

 

位置しるべテープを使ってネジを打つ

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次に使うのはこちらのエスピフ「位置しるべテープ」です。使い方はとっても簡単。

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このように木材のネジを打ちたい場所に貼り付けましょう。

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ちなみにテープは切れ目が入っているので手で簡単にカットできますよ。

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するとテープに空いた穴が適したネジ打ちポイントを教えてくれるというわけです。後はドリルで下穴を開けるだけですね。これで木材がすのこのような形に組み上がったはずです。

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同じようにもう1つ組み立てましょう。

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その上に木材(ワンバイフォー50cm)を渡します。

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そして位置しるべテープの出番です。先ほどまでと同じように、テープとドリルを使って下穴をあけ、そこにネジを打ち込みます。

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かなりボックスらしい雰囲気ができてきましたね。次は箱の底部分をつけましょう。

 

箱の底部分を取り付ける

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底にしたいほうに木材(ワンバイフォーとワンバイツー、どちらも50cm)を渡します。

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そしてこれにも位置しるべテープと電動ドリルでネジを打ち込みます。

 

位置しるべクランプを使って持ち手を組む

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さて、DIYも終わりが見えてきました。次はこのエスピフ「T字型位置しるべクランプ」を使ってみましょう。

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クランプに木材(ワンバイフォー46.2cm)を差し込み、このように組み込みます。

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このクランプも最適な位置に穴が空いているので、それを目印に下穴をあけ、ネジを打ち込みましょう。

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これでボックスとしては完成です。真ん中に板を渡したことによって持ちやすく強度も高いものができました。

 

ガス管を組む

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かっこよくするためにさらにアレンジ。最初に紹介したガス管パーツを要します。

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カタカナのコの字型に組み立てましょう。ねじ込み式なので簡単です。

 

サドルバンドを塗装する

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ガス管とボックスをくっつけたいのですが、そこで使うのがこのサドルバンドという部材。

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そのままの色ではテイストが合わないので黒く塗装しました。サドルバンドに塗料がうまくつかない時はプライマーという下地材を塗るか、サンドペーパーで表面をザラザラにしてみましょう。

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塗装したサドルバンドをこのように互い違いに取り付けます。

 

ネジでガス管を固定する

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そしてガス管をボックスにつけるのですが、使うのがこのトラスネジ。サドルバンドのネジ穴は大きいのでこのような頭の大きなネジじゃないと固定できないのです。

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ボックスの中央で、板をまたぐようにとりつけます。

 

マルチに使えるボックスが完成!

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トラスネジを締めたら完成です!お疲れ様でした!雑誌入れやツールボックス、おもちゃ箱やドライフラワーボックスなど、様々な使い方ができるウッドボックスができました。このレシピをマスターすればもっと小さいものや大きいものも作れるので、参考にしてみてください。

 

エスピフってなに?

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エスピフはビギナー向けのDIYツールシリーズ。手に入れやすく扱いやすいSPF材という木材に特化した工具で、様々な種類があります。

 

エスピフを少しだけ紹介

■エスピフ 位置しるべクランプ

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木材を差し込むだけで90度ぴったりに固定してくれて、ネジを打つ場所も教えてくれるクランプ。ワンバイフォー(1×4)専用と、ツーバイフォー(2×4)専用の2つのサイズがあります。

   

■エスピフ 位置しるべテープ

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木材に貼るとネジを打つ最適な場所がすぐわかるテープ。ワンバイフォー(1×4)用とツーバイフォー(2×4)用の2サイズがあります。

   

■エスピフ カドッちょ

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普通のクランプで木材を直角にしっかり固定することができるツール。様々な厚みの木材に対応できます。

 

エスピフを使って「きちんと」DIYをしよう!

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DIYに限らず、初めてのチャレンジは細かな部分で失敗してしまいがち。エスピフは初心者に寄り添ったかゆいところに手が届くツールとして、DIYをサポートしてくれます。ぜひエスピフを使って「きちんと」DIYしてみてください。

 

※この記事は角利産業 株式会社との共同PR企画です。

エスピフをもっと詳しく

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