2018年11月02日更新
小さな植物などを育てていると欲しくなるのがフラワーシェルフ。しかし自分のお家にちょうどいいものってなかなか見つからないですよね。そんな時は作ってみましょう。今回はラダー型のフラワーシェルフの作り方をご紹介します。
目次
玄関やベンランダで植物を育てていると欲しくなるのがフラワーシェルフ。小さなグリーンが可愛く並んだ姿は心が癒されますね。でも空いているスペースにちょうどいいシェルフはなかなか見つからないのでは?というわけでフラワーシェルフのDIYレシピをご紹介します。
・1×4(ワンバイフォー)長さ60cm 4枚
・1×4(ワンバイフォー)長さ26cm 2枚
・1×4(ワンバイフォー)長さ30cm 1枚
・適当な木材(長さ30cm以上の端材)
・木ネジ 長さ3.5cm程度
・サンドペーパー
・ノコギリ
・ドライバー
これらの道具はすべてホームセンターで購入できます。木材の長さの調整もホームセンターでやってもらったほうが簡単ですよ。
まずは木材にヤスリをかけて、ささくれを取っていきます。あとで塗装をするなら表面も軽くヤスリをかけてあげると綺麗に仕上がりますよ。
長さ60cmの1×4(ワンバイフォー)2枚に下書きをします。この板はラダーシェルフの土台になるので、上と下を斜めにカットしましょう。綺麗に角度をつけるのは難しいので、今回は縦2:横3の割合だけ測って下書きしました。
下書きにノコギリの刃を合わせ、カットしていきます。最初は切り込みを入れるように丁寧に。切り込みが深くなってきたら大きく動かしていきましょう
ラダーシェルフを作るなら土台にするための同じ形の板が2枚必要です。寸法を測って同じに切るのは難しいので、一方をカットしたらそこから実寸をとって下書きしましょう。
長さ60cmの1×4(ワンバイフォー)から3センチくらいの幅で木材を切り出します。これはラダーシェルフの棚を止めるための木材ですね。棚の下につく目立たない部位なので、そんなにきっちり計らなくても大丈夫です。
こんな風に切っておきましょう。必要な数は4つですが、予備も含めて6つ切り出しておきました。ちなみにこの小さな木片を切り出した後の60cmの1×4(ワンバイフォー)が、ラダーシェルフを支える後ろの板になります。こちらも実寸で測るのがおすすめです。
必要な部材が揃ったのでいよいよ組み立てです。まずはラダーシェルフの天井部分からネジで止めていきましょう。写真のように下に木片をかませると作業がしやすいです。
こんな感じのパーツを2つ作りましょう。これがラダーシェルフの土台部分になります。
同じようにネジを打ち込んで、上に棚を取り付けます。これには長さ30cmの1×4(ワンバイフォー)を使いましょう。
先ほど切り出した小さな木材を図のように取り付けていきます。右左で同じ高さにするのを忘れずに。
ワンバイ材は木割れしやすいので、できればドリルをつかって下穴をあけておきましょう。なければできるだけ細いネジか釘を使ってください。
左右の板に棚受けの木材を取り付けたら、棚板をつけていきます。ここは力の加わる部分ではないので、ネジを打つのは右左で1本ずつで十分です。
最後に後ろのこの部分に板をつけておきましょう。なくても棚としては使えますが、強度を高めるためにはつけておいたほうがいいです。
これでフラワーシェルフの完成です。お疲れ様でした。あとはお好みで植物の雰囲気に合わせて木材を塗装したり、雨に濡れてもいいようにニスを塗ったり、で自分好みにアレンジしてみましょう。
今回使ったノコギリはサメのマークでおなじみのシャークソー。基本性能を高めた王道を行くノコギリで、たくさんのDIYerや大工さんに愛されています。今回のDIYでも刃の入り込みがいいので斜めカットの時にとても助かりました。
大好きなグリーンを自分が作ったフラワーシェルフに飾る。色も形も全部自分らしく。DIYならそんなこともすぐに実現できてしまいます。植物に囲まれた毎日に、自分の手で作った作品を加えてみてはいかがでしょうか。
※この記事は株式会社高義との共同PR企画です。
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