2021年08月17日更新
用途やアレンジ方法、これまでにも多様な魅力を紹介してきた無塗装nimone(ニモネ)の、さらなる発展形、ウッドバーニングでのアレンジをご紹介します。来たる敬老の日の贈り物におすすめしたいオリジナル手すりです。
監修者 : 株式会社大都(DIY FACTORY) makit(メキット)編集部
makit(メキット)編集部はDIYを通して暮らしやインテリアに特化したコンテンツをお届けします。道具の使い方のコツや、素敵なDIYのレシピ、上手な塗装のテクニックなど自分好みの暮らしを愉しむためのノウハウをお届けします。あなただけの雰囲気のある、世界にたった一つの住まいを一緒に作り上げていきましょう。
目次
多様な使い方を実現したご家族みんなの安全・快適な暮らしを支えてくれる天然木の手すりです。
温かさを感じる丸みを帯びた形状、インテリア雑貨のようなおしゃれなデザインが特長で、グッドデザイン賞も受賞しています。
ネジの取り付けが可能な場所であればご自身で簡単に取り付けが行える手軽さもポイントです。
nimone(ニモネ)の詳しいご紹介はこちらの記事をチェック
「手すりが暮らしを支える?日常に少しの変化をつくる木製手すりnimone(ニモネ)の収納術!」
nimone(ニモネ)には木目を生かした2種類のカラーの他に、無塗装の展開があります。 その無塗装nimone(ニモネ)の存在によって、塗装を施したり、イラストを描いたり、工夫を加えたオリジナルの手すりを作ることができるのが他にはない魅力です。
無塗装nimone(ニモネ)におすすめの塗装方法はこちらの記事をチェック
「無塗装手すりnimone(ニモネ)で暮らしをもっと自分らしく彩る塗装パターンを5種紹介」
今回は敬老の日のプレゼントに最適な、ウッドバーニングで加工をしたnimone(ニモネ)をご紹介します。
電熱ペンで木を焦がして絵や模様を描く技法のことをいいます。HAKKO「マイペンα」はペン型なので持ちやすく、鉛筆を持つときと同じ感覚で木や革に絵や文字が描ける機械です。設定温度(機種によって異なります)や、押し当てる力や時間の加減で濃淡もつけられます。
子供も気軽に楽しめる電熱ペンですが、安全に気を配らないと火傷の心配がある道具でもあります。コツを掴むまで力加減が難しくもあり、小さな子どもが一人で使うのは危ないので、子供が鉛筆で下書きを描いた後に大人がウッドバーニングで仕上げていく流れがおすすめです。
今回は5歳児が下絵、大人がウッドバーニングと分担して作業しました。
鉛筆で下描きをします。「なにを描きたい?なにが描いてあったら嬉しいかな?」「どこに描くとよく見える?手で握る場所はここだからここだと隠れちゃうかな」などと会話をしながら進めると楽しいです。大好きなおじいちゃんとおばあちゃんに喜んでもらうため、模様や似顔絵など沢山描きましょう!
下描きが終われば仕上げのウッドバーニングです。
鉛筆での下描きと違って、木は焦がしてしまうと元には戻りません。本番前に端材などの木材に試し描きすることをおすすめします。
ある程度、試し描きができたら手すりにウッドバーニングします。ペン先を木に当てている時間が長くなると焦げ過ぎて真っ黒になってしまうので、慎重かつ手際良くペンを動かしていくのが上手く描くポイントです。
天然木のnimone(ニモネ)の表面を保護するためにミツロウを塗ります。
無塗装に近いナチュラルな雰囲気のまま、汚れ防止、防腐効果、撥水効果を得られる天然成分のワックスです。
綿100%の布で塗り込むと木にしっかり染み込み、木材本来の艶、色合いを味わえます。
安全性にも優れている上、ほとんど匂いを感じないワックスなのでお子様も安心して使用できます。
ミツロウは天然木を長く綺麗な状態を保ってくれて、塗り直しもとっても簡単。定期的なメンテナンスを行うことで、効果の持続を実現できます。無塗装の天然木の滑らかな美しさに子どものイラストがよく映えて、ほっこりする温かみを醸し出します。
nimone(ニモネ)手すりには取り付け時のネジを隠すキャップがあるので、キャップだけ色をつけるため塗装します。
ボタンやリボンなど装飾しても可愛いです!
手すりの上部は壁に取り付けたときに目立つ位置になるので、オリジナリティを発揮するのにうってつけの装飾箇所です。
壁に当てて握ってみて、手すりとして使うときのイメージを確認したら完成!
一緒に住んでいても離れて住んでいても孫からのプレゼントは嬉しいものです。贈った側も贈られた側も、どちらにも幸せをもたらす敬老の日プレゼント。
「毎日、出かけるときや一日を終えて帰宅した時に手すりをみると孫を思い出して元気がでる」暮らしに溶け込みながらパワーをもらえるオリジナルの手すり。
手すりとしての用途以外にも、壁掛けフックのためのバーとして使用するのも便利です!
今回はウッドバーニングを施しましたが、他にも様々な方法で独自性を出すことができるアレンジ無限大の無塗装nimone(ニモネ)。
小さかった孫が大きくなっても、手すりはあの頃のまま。
お子様と一緒に作った手すりを、おじいちゃんやおばあちゃん、お世話になった方など感謝を伝えたい人へ。安心を贈るだけでなく、そこに幸せな家族の記憶も込めた心温まるプレゼントはいかがでしょうか?
※この記事はマツ六株式会社との共同PR企画です。
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