2022年10月27日更新
壁紙に汚れがついたり傷がいったり、最初はきれいな壁紙も毎日住むにつれ汚れは蓄積していきます。今回はそんな壁に色を加え日々の生活をさらに楽しんでもらうために壁の塗装について書いてみました。
監修者 : 株式会社大都(DIY FACTORY) makit(メキット)編集部
makit(メキット)編集部はDIYを通して暮らしやインテリアに特化したコンテンツをお届けします。道具の使い方のコツや、素敵なDIYのレシピ、上手な塗装のテクニックなど自分好みの暮らしを愉しむためのノウハウをお届けします。あなただけの雰囲気のある、世界にたった一つの住まいを一緒に作り上げていきましょう。
目次
壁の色を変えたり壁紙を貼ったりしていますか?白い壁のままや元々の壁を掃除するだけで終わっていませんか?
日本においては、住んで30年間に壁紙のリフォームする方は20%程度というデータがあります。ですので80%の方が一度も壁を触らないでそのまま住んでいると言えます。
おそらくですが「壁を自分で変えられる」ということを知らず、業者さんにやってもらわなければどうにもならないと思っているのが理由だと思います。
日本と海外の原状回復の考えに違いがあり、DIYが文化になっているために破損等は実費であっても日本の原状回復である「元に戻す」という考えがあまりありません。 住宅雑誌も多く、暮らしや住まいを当たり前に考える住宅意識の高さにも違いがあります。海外のホテルは壁などを修理する専門のペインターがいるぐらい壁の雰囲気は重要とされていて、内装は4か月に1回塗り替えられているといいます。
またカリフォルニアの寿司屋も年に2回ほど長期休暇前に塗り替えていたり、一般住宅でも1年に1回は塗り替えるという話もあります。 大掃除のような感覚で壁を塗るんですね。
部屋のテイストには北欧やブルックリン、アジアンなどがたくさんあります。家具を買うときも部屋のテイストに合わせたり、インテリアのコーディネートすることがありますが、白い壁のままだと物足りない感がある場合はあります。壁をテイストに合わせた色に変えることで部屋の雰囲気が整い、オシャレさが上がります。 海外ではまさに家具やカーテンに合わせて壁の色を変えるのです。
白い壁が似合うテイストもたくさんありますので、色を変えることだけがおしゃれとは言えません。ただ、住み始めの頃はきれいな白い壁ですが、経年劣化で汚れやくすみが出てきます。黄ばみがあると部屋の雰囲気も若干暗くなりがちなので、白い壁こそメンテナンスは適度に必要です。
壁紙だと模様が主流のため、自分で貼るとなると模様合わせが大変です。さらに模様が合わないとかっこ悪いため、どうしても「とり」の関係でたくさんの壁紙が必要となりコストがかかります。 塗装だと特殊な塗り方をしない限り単色となりますが、色が豊富なので、部屋のインテリアを最大限に活かす色を選べます。
塗装下地用の貼ってはがせる壁紙が販売されているので、下地用の壁紙を併用すれば壁塗装ができます。 貼った壁紙の上から塗装?と思われるかもしれませんが、ドイツではメジャーな方法で、壁紙を張ってから何度も塗り替えて色を楽しみます。
塗料と刷毛やローラーなどの塗装用具だけを準備し、マスカーなどの養生シートで養生をしたら塗るだけです。壁紙のように垂直を出したり、柄合わせなどの手間もないので簡単に塗れます。
・素人が塗ってもきれいになる
・色の違いで値段はほとんど変わらない
・カラーが豊富
・低コスト
・いつでも始められるしいつでも中断できる
・壁紙の上からも塗れる
・家族や友達と一緒に塗ると楽しい
白い壁はとてもきれいですが、経年劣化でくすんだり汚れたりします。真っ白な壁紙を張り替えたり塗装することで部屋の明るさも変わります。せっかく壁リフォームするなら色を変えて雰囲気も変えてみるのもよいです!
※この記事は株式会社タカラ塗料との共同PR企画です。
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