2016年07月18日更新
大人気の西海岸風のインテリアをDIYしたくて、今回は古材や端材の板材に海色に塗装した時計を作ってみました。時計も小物も100円SHOPで揃えた安価なDIYなのに、出来上がりの完成度が高い西海岸風の時計の作り方を紹介します。
所要時間:120分
材料費:500円程度
完成サイズ:H230mm×W250mm
端材(今回用意した端材は53×520mmを2本)
時計(直径160mm)
貝殻
スケール、さしがね
のこぎり
木工ペッカー(曲線用のこぎり)
はたがね
塗料(ミルクペイント4色)
ホワイト、トリトンブルー、ディキシーブルー、インディアンターコイズ
塗装道具(刷毛やウエス、カップ)
木工接着剤
サンドペーパー(#240)
250mmを測りさしがねで線引きをします。
木材をクランプで固定してのこぎりでカットします。250mmの木材を4本作ります。
木材を並べる位置を決めて、材同士をくっつける部分をサンドペーパーでやすりがけをします。
取り付ける時計の後ろ部分がすっぽりはまる穴を作るために円形の線引きをします。
今回使用した時計はガラス部分とほぼ同じサイズでしたので、ガラスに合わせて線引きを行いましたがコンパスなどを使ってもよいです。
1枚目と4枚目の板材を曲線用のこぎりでカットします。
カットした部分をサンドペーパーでやすりがけをしてきれいにします。
木材に木工用ボンドをつけてハタガネでしっかり固定します。ハタガネがなくてもくっつきますが接着強度は落ちますので、クランプなどで少しでも圧がかかるような固定をした方がよいです。
完全硬化(約24時間)してから円形の穴をあけます。クランプで木材を固定したら、曲線用のこぎりで円形にカットします。
最初にカットしていた部分に空間があいているので、そこにのこぎりを差し込んでカットしていきます。
綺麗な円形の穴があきました。
西海岸風の塗装のため、白と青系のミルクペイント4色を用意しました。(ホワイト、トリトンブルー、ディキシーブルー、インディアンターコイズ)
木材の木目を残したいのでミルクペイントを水で2~3倍に薄めて使用します。
薄い色から濃い色と順番に塗装します。刷毛で塗った部分を布でふき取ったりぼかしたりしながら海のような雰囲気になるように塗装します。
塗料が乾いたらホワイトを下にして時計をはめ込みます。
※ミルクペイントは完全乾燥まで1-2日かかりますが15分ほどで指触乾燥します。
そのまま裏をむけて時計を接着剤で固定します。今回は時計と木材に大きな隙間が出来ていますが、硬化したらゴム状になるコニシのウルトラ多用途ボンドを流し込むように接着しました。
完全乾燥(24時間)したら完成です!
更に西海岸風にするために貝殻やサーフボードを木工用ボンドで飾りつけをしました。 サーフボードは木材を円形にカットした残り物で作りました!
完成!古材を使うことで塗装したときに砂浜のような質感がでて、いい感じに表現してくれます!
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