2018年06月30日更新
お家をおしゃれにしたい。くつろげる空間で暮らしたい。お店や雑誌で素敵なインテリアを見ると、こんな風に思うことはないですか?でも何から始めればいいかわからないし、家具を一式揃えたりするのは大変そうですよね。今回はDIY精神あふれるインテリアのアイデアを提案します。
監修者 : 森田アルミ工業株式会社 伊藤 優希
大学、専門学校でマーケティング、プロダクトデザインを学ぶ。デザイン性に定評のある住宅建材メーカー、森田アルミ工業株式会社に2016年に入社。 商品開発だけでなくユーザーリサーチから、パッケージデザイン、カタログ製作、それの写真撮影等、製品にまつわるあらゆる仕事に携わる。仕事で磨いたDIY力を生かして最近は家のキッチンも色を変えたりして楽しんでいるが、身長が足りないので脚立を買うか悩んでいる。
目次
かわいい雑貨屋さんやインテリアショップを見ていると、緑の綺麗な植物やお花を飾っていることが多いですよね。ガランとした部屋でも1つお花があるだけで景色が見違えたりします。
とは言ってもおしゃれにグリーンを取り入れられる自信がない……という方には、ハンギングという上から植物を吊るす方法がおすすめ。この方法は視界に入りやすいのでよく緑が目に入りますし、置き場所に悩むこともありません。風通しがいいので植物たちにとっても嬉しい環境なんです。何より、とってもおしゃれ感がありますよね。
グリーンハンギングをするなら紐やロープを取り付けることになると思います。しかしそうなると困るのがその方法。持ち家ならネジなどで取り付けられるかもしれませんが、賃貸でネジを使うのはちょっと抵抗がありますよね。そこで提案したいのがpid4M(ピッドヨンエム)を使う方法です。
pid4M(ピッドヨンエム)は収納できる物干しロープ。シンプルな外見でインテリアに溶け込みやすくて、いらない時はさっとしまえる便利なアイテムです。4メートルまで伸びるので様々な場所に対応できるのも喜ばれているポイント。今回はこのアイテムを使ってグリーンをハンギングしてみましょう
pid4Mはもともと壁に穴を開ける商品なので、賃貸ではちょっと使いづらいという声が多かったのです。しかし今回コラム編集部では、木材を組むことで賃貸でもpid4Mを楽しめる方法を考えてみました。
では取り付け方法を紹介します。まずはお部屋の幅と、床から天井までの高さを測っておきましょう。
ホームセンターなどで木材を購入し、床から天井までの距離とぴったりか、気持ち小さめくらいにカットします。カットはホームセンターでやってもらうと楽ですよ。その木材を壁に沿わせてはめ込むように立てましょう。
立てた木材の上部に横板を取り付けます。できるだけ天井ぴったりにつけるのが綺麗に仕上げるコツです。
倒れないよう土台に横板をつけて、pid4Mを取り付けたら完成です。
注意:pid4Mはできるだけ木材の上部につけてください。下部分につけると土台に加わる力が強くなり、徐々に動いてしまいます。作った際には少しずつ荷物をかけて、動いたり揺らいだりしないか安全確認をしてください。
木材を組み立てる時にはシンプソン金具などを使うのが丈夫で簡単です。大抵のホームセンターで手に入りますよ。
この方法では5kg以上のものは吊らないようにしてください。もし土台部分が引っ張られて動くという時は、床に「マスキングor養生テープ→両面テープ→土台の木材」の順でテープを貼って固定させましょう。両面テープは強力なものを使ってくださいね。
実際にコラム編集部でDIYしてみました!ライターが1人で作ったのですが、1人でも十分取り付け可能でした。上のほうの横板を天井と同じ色にペイントしたので、うまく景色に馴染んでくれています。立て板はあえて木材の色を強調するブラウンにしたのですが、カフェの柱みたいでいい感じですね。
必要な時だけ取り出してさっとロープがかけられるので、ハンギングがすぐにできます。シンプルデザインで主張が少ないところも植物を浮き上がらせてくれて嬉しいですね。もちろんロープの収納もすぐできますよ。写真のようにドライフラワーを吊ってもいいですし、生きているグリーンをかけるのも素敵です。
実はこのロープはただのワイヤーではなく、ハンガーなどを引っ掛けた時に、すべりにくいよう加工してあるんです。そのおかげでグリーンをかけた時も真ん中に寄ってしまうことがなくて助かりました。
雨が続いた日は洗濯物がたまりがち。そんな時はちょっと植物には避難してもらって、洗濯物を干すこともできます。
注意:この方法での耐荷重は5kgです。あまりに重いものはかけないようにしてください。
(重量の目安 → 3人家族の1日分の濡れた衣類が4.8kg)
毎日の暮らしに緑を取り入れるとそれだけで気持ちが明るくなったりするもの。人生の一部を植物で彩る最初の一歩を、pid4Mのグリーンハンギングから始めてみてはいかがでしょうか。
※この記事は森田アルミ工業株式会社との共同PR企画です。
まだデータがありません。